忍者ブログ

デッキ構築を考えてみる(たちかぜ:レックス編)

2016年11月23日
ーーーヴァンガード。それはイメージの世界で進化したカードゲーム。
そこに命をかける強いイメージ力を持つ者を人々は先導者と呼んだーーー



呼びません。



まさか最終更新が3年以上も前だとは思わなんだ…

というわけでものすごく久しぶりに更新です。
というのも、1年半ぐらい前からヴァンガードを始めてまして、若干デッキの構築に詰まり気味になってきたので、テキストに起こして上げれば誰かいい改良案を出してくれるんじゃないかと思い久しぶりにブログに火を入れることにしたです。
他の人の構築案の助けにもなれたらいいなーとも思うので、今後も不定期に上げていきたい。
というわけで初回の今回はドラゴンエンパイア所属、味方を喰らい自身を強化していくクラン特性を持つ【たちかぜ】から「レックス」を軸にしたデッキです。

構成は以下
Gユニット
絶対王者  グラトニードグマ  ×2
破壊暴君 ツインテンペスト  ×1
破壊暴君  ヘルレックス・マキシマ  ×3
破壊暴君 アークレイダー  ×2
破壊暴君 グラドギガント ×2
暴力装置 ハンマーゲバルト  ×2

Gガーディアン
鉄甲宰相 ディモールファランクス  ×2
ダークエレメント ディズメル  ×1
メタルエレメント スクリュー  ×1

G3
破壊竜 スコールレックス  ×4
破壊竜 ダークレックス  ×3
暴君 デスレックス ×1

G2
餓竜 メガレックス  ×4
突撃竜 アサルトレックス  ×4
タンクマンモス  ×3

G1
古代竜 ノドタンク  ×4
プリズムバード  ×4
サベイジ・ヒロイン  ×2
結界竜 スティラコロード  ×4

G0
ベビーカマラ  ×1(FV)

トリガー
古代竜 ディノダイル  ×4(☆)
砲撃竜 スレッジアンキロ  ×4(引)
シーラマグナム  ×2(醒)
任意の治  ×4
任意の☆  ×2

説明!
まずは「レックス」の基本となるカードから

破壊暴君 ヘルレックス・マキシマ
Rを1体退却させることで、ハーツが「レックス」ならばデッキから「レックス」を1枚までバインドして、バインドしたら前列を3体まで選びターン中パワー+4000するGユニット。
基本的に後述のスコールレックスやダークレックスをバインドし、それぞれのスキルの準備をするために使用する。
スキルを使用する際はデッキ内の「レックス」の残数に注意。スコールもダークもいなかったなんてことがないように。

破壊竜 スコールレックス
手札からバインドしてユニット1体のパワー+3000の起動スキルと、「レックス」のVがアタックしたバトル終了時にCB1とR1体の退却でバインドされているこのカードをコールできるG3。
Vに「レックス」を要求するが、比較的少ないコストでアタック回数を増やすことができる優秀なカード。自身のスキルでもバインドできるが、できればヘルレックスのスキルでデッキからバインドしたいところ。
また、現状「レックス」のG3で唯一素のパワーが11000であることも忘れてはいけない。

破壊竜 ダークレックス
手札からバインドしてユニット1体のパワー+3000の起動スキルと、Vのアタックがヒット『しなかった』場合にR三体の退却でバインドされているこのカードをVにスタンドでライドするLB4G3。
フィニッシャーとして非常に強力な能力を持っているが、素のパワーが10000しかないために補佐がなければまずVに届かない点、ツインドライブで手札が2枚増やせるとはいえ退却コストに3体要求しているため3:2交換のでロスが発生する点に注意
詰めの場面でヘルレックスからバインドできるとよし。

暴君 デスレックス
Vの時にアタック時パワー+5000の自動スキルと、そのアタックヒット時に自分のR1体を退却させるG3。
素のパワーが10000だが、自分がVであること以外の条件なく15000で殴ることができる代わりに、通った場合にRを退却させなければならないデメリットが存在している。
それでも6000でブーストするだけで相手に15000ガードを要求できることは強く、また退却から再コールできるRを用意しておけば退却デメリットをメリットに変えることもできるため、Rの展開次第で非常に化けると思っている。

突撃竜 アサルトレックス
「レックス」がバインドされている場合に自身をパワー+2000し、「バトルフェイズ中にRからドロップに落ちた時、Vに「レックス」がいれば1ドロー」を得るG2。
単体で11000に到達するためにブースターを残しつつスコールレックスに繋いだり、ダークレックスの退却コストにしてロスをリカバリーできるため必須カード。
ただし、ドロー効果はバトルフェイズ中を指定しているためにメインで退却する必要があるヘルレックスの退却コストにはできないことは注意。
ちなみにパンプはバインドに「レックス」があることが条件であるためVの指定はなく、また後半のドロー能力は退却後にVが「レックス」になっていればいいため、実はダークレックスがいれば「レックス」以外のG3と併用できたりする。
(ダークレックスのコストで退却→アサルトレックス効果解決待ち→Vがダークレックスに変更→アサルトレックス効果解決→Vが「レックス」であるため1ドロー)

餓竜 メガレックス
パワー10000のバニラG2。
バニラではあるものの「レックス」であるため、G2の段階でアサルトレックス及びスコールレックスのスキルを有効化できるという点は大切。
最悪困ったらヘルレックスのコストにしてしまっても良い。

その他のカード

絶対王者 グラトニードグマ
暴喰時、Gペルソナで3体以上退却させていたら自身のパワー+10000、さらに5体以上退却させていたら「1度だけ自身をスタンドしてドライブ-1」の自動スキルを得るGユニット。
スタンドするGユニットが強力でないわけがない。
ただし、要件の関係上ダークレックスと致命的に噛み合わない、かつ要件を満たすためのコストが重いため使う時は勝負を決めに行く時でよい。

破壊暴君 ツインテンペスト
アタック終了時、CB2SB2R3体の退却で自分含め全てのRを退却させるGユニット。
コストに見合ったド派手な効果であるが正直使いにくい…
リンクジョーカーに2箇所封じられてしまった場合に打つと効果的、らしい。

破壊暴君 アークレイダー
Vアタック時にR1体の退却で自身のパワー+5000と「ヒット時、相手のR1体を退却させる」自動スキルを得るGユニット。
コストが軽く、シンプルであるため汎用Gユニット内では非常に扱いやすい。
退却スキルはヒット時限定で不安定だが、ガード強要能力が高いとも言える。

暴力装置 ハンマーゲバルト
暴喰時、自身のパワー+3000、さらに2体以上退却させていたら相手の前列のR1体を退却させるGユニット。
前列限定とはいえアークレイダーと違い確実に退却させられる。
ただ、退却コストが1体多くパンプ値も低いので、2体の退却が利点になる場合はこちら 
そうでない場合はアークレイダーと使い分けたい。
破壊暴君 グラドギガント
暴喰時、自身のパワー+(5000×暴喰による退却枚数)、3体以上退却させていた場合1ドローを持つGユニット。
パンプ値は高いがダークレックスとコストが競合してしまうため、アークレイダーやハンマーゲバルトより扱いにくい…
タンクマンモス
自ターンの退却時、CB1SB1で再コールして自身のパワー+3000の自動スキルを持つG2。
再コール手段を持つ汎用ユニット。

プリズムバード
超越コストとして使うとG3扱いになるG1。
G3レックスは基本バインドしたいので、超越コストになるこいつはほぼ必須と言ってもいい。
「ガイア」?知らないユニットですね…

古代竜 ノドタンク
退却時、「古代竜」のエスペシャルSB1でCC1のG1。
コストに「古代竜」を指定しているがノドタンク自身や、ディノダイルがいるため割となんとかなる。

サベイジ・ヒロイン
暴喰状態のユニット1体につき自身のパワー+3000のG1。
自身も暴喰を持っているため、Rの数が足りない時は前列のアタッカーにすることもできる。その時はできればタンクマンモスを喰べたいところ。

結界竜 スティラコロード
スティラァァァァァァァ!
暴喰時、CB1で自身のパワー+5000とエンド時に手札に戻せるようになる完ガ。
サベイジ・ヒロインと同様、いざという時はアタッカーに回せ、かつアタッカーとして使用しても手札に戻せるため便利。

ベビーカマラ
GB1で退却時にCB1でデッキからG1以下のユニットをコールできるFV。
ブースターをサーチするのもいいが、基本的にはスティラコロードをサーチするのが基本。

古代竜 ディノダイル
ソウルに入れることでCC1の☆。
ガード値を減らしてしまうが確実にCCできるため、たちかぜ全体でも必須と言っても過言ではないトリガー。
入れた後はノドタンクのコストとすると無駄がない。また、タンクマンモスのコストもこれ1枚で補える。

砲撃竜 スレッジアンキロ
ソウルに入れることでユニット1体のパワー+3000の引。
微妙にパワーが足りない時にあると便利。

シーラマグナム
GB1で退却時にデッキに戻すことで1ドローかつユニット1体のパワー+5000の醒。
たちかぜ自体があまりRを残さないため醒自体と若干相性が悪いが、退却コストとして使用してもロスにならずしかも使いまわせる点は重要である。

他にはGB1でVアタック時にCB1R1体の退却で自身のパワー+5000とヒット時1ドローを得るジグソーザウルス、登場時SB2でCC2のジオコンダ、暴喰時にG0でのガードを禁じるサルコブレイズなんかもいいかもしれないね。

基本的にスコールレックスやタンクマンモスを使って1ターンのアタック回数を増やし、ダークレックスおよびグラトニードグマで一気に勝負を決める動き方となる。
ただ、ガイアや古代竜に比べて退却コストを軽減する手段が限られるため、考えなしに退却させるとアタッカーおよぶコストが足りずジリ貧となってしまうことが考えられる。
何を生かし、何を喰らうのかの取捨選択が本デッキでは非常に重要になるので、何回か回して感覚を掴む必要があるだろう。



思ってたより長くなってしまったけどこんな感じかな。
次回はトリニティドラゴンパックでGガーティアンとして追加されるアマテラスの予定。
流石にGガーティアンだけじゃないよね…?何かアマテラス指定増えるよね…?

拍手[0回]

PR
Comment
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字